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子どものやる気を引き出す魔法の質問

子どものやる気を引き出す魔法の質問
 
平成28年12月18日にママ講座が開催されました。子供たちとのコミュニケーションにおいて、やる気をひき出す質問を体験しながら学びました。4人1組になり、子供の気持ちになって答えたり、未来を想像して答えたりと普段質問されないような事を経験し、なるほどと思うと同時に楽しく時間を過ごすことができました。
 
 
 
また、参加者の方にアンケートにご協力いただき、キッズインストラクター 三浦先生に先生の経験上からお答えをいただきました。
 

子育てをしていて、悩んでいることはなんですか?

子育てをしていて、悩んでいることはなんですか?
 
Q:時間に追われてしまいイライラしてしまう。
 
A:余裕を持って準備したはずなのに・・・
これだけの時間があれば十分なはずだったのに・・・
なんで!?(イライラ・・・)
私もこういう経験、よくあります(^-^;)
人は無意識のうちに、最短時間での予定を立ててしまう傾向があるそうです。
ということは、余裕を持って立てたつもりの予定でも、実は、ハイペースなギリギリの時間設定になっている可能性があるってことです。
私は、これくらいあれば大丈夫だろうという予定に、意識して+αの時間をつけるようにしています。
そうすると、少しバタバタしても、このバタバタも織り込み済みだから~♪と思えます。
また、早く終われば、余った時間を別のことに使うこともできます。
ほんの少しの余裕が心のゆとりに繋がり、子供とのふれあいの時間を増やすことにも繋がると思います。
もちろん上手くいかないこともありますが、この+αを意識するだけでイライラ頻度はとても減りましたので、意識してみると良いですよ。
 
Q:子どもの気持ちと自分の気持ちにズレが出てイライラしてしまう。
 
A:どんな場面、出来事なのかがわからないので何とも言えませんが・・・
我が家でよくあった子供と私の間の認識のズレを例に挙げてみたいと思います。
歯磨きの場面で・・・
私『ちゃんと歯磨きできら?』
子(小6)『うん!』
私『見せてくれる?』
お口の中を覗いてみると・・・
私『!?汚い!全然ちゃんと磨けてないじゃん!!』
そして、イライラしてしまう・・・(^-^;)
こういうズレ、実は結構あると思うのです。
『ちゃんとご飯を食べなさい』『しっかり宿題やった?』『きちんと片づけよう』『ちょっと待っててね』などなど。
でも、この‘‘ちゃんと’’‘‘しっかり’’‘‘きちんと’’‘‘ちょっと’’がくせ者だったりします。
これらの言葉は、具体的なようですごく曖昧な言葉。
お母さんの思う『ちゃんと』と、子供の思う『ちゃんと』が一致してないんです。
例えば
「歯ブラシで、奥歯から前歯まで1本1本ピカピカになるまで磨いた?」
「背筋を伸ばして食べようね」
「宿題の漢字はマスの中に納まるように書けたかな?」
「服はたたんでタンスにしまったかな?」
「にんじんを切り終わるまで待っててね」など。
お母さんの思う『ちゃんと』はどんなこと、状態なのか?
子どもの思う『ちゃんと』はどんなこと、状態なのか?
そこをお互いが分かるように具体的に伝え合えるといいですね。
 
Q:子供が思うように動いてくれない。
 
A:お母さんの‘‘こうであって欲しい’’‘‘こうして欲しい’’と思う理由・気持ちがあるように、子供にも「動きたくない理由・気持ち」があるはずです。
そんな、お母さんの気持ち、子供の気持ちをお互いに聴き合い、受け止め合うことが大切だと思います。
誰かの思い通りに動かされるのは、あまり気分が良くないですよね。
私はこう思っているのに・・・の部分を聴いてもらい、受けとめてもらうだけでもスッキリすることありませんか?
子供が動いてくれない時は、「動きたくない理由があるんだね。教えてくれるかな?」そんな子供の気持ちの寄り添う気持ちを持てるといいですね。
 
Q:心が大きく育ってほしい。くじけても立ち直れる力をつけるには?
 
A:私はアドラー心理学の「勇気づけ」を実践しています。
勇気づけとは、困難を克服する活力を与えること。そして、子供を自分の都合で褒めるとか評価するのではなく、子供の気持ちに共感し寄り添うことです。
例えば、お片付けができた子供に対して、「お片付けできたんだ!えらいね!おりこうさんね!」とほめるのは上から目線の評価になります。
「お片付けしてくれて助かるわ~。ありがとう!」のように感謝の気持ちを伝えるのは、子供と同じ目線で立っているからこそ出てくる言葉。これが勇気づけの言葉です。
「準備でいてえらいね。すごいね。」よりも、「準備してくれて助かるよ。うれしいな。ありがとう。」と言われた方が、気持ちがいいと思いませんか?
子供には、評価よりも、親が自分のことを本当に見ていて、認めてくれると感じさせる言葉をかけたい。それが勇気づけになり、くじけても立ち直る力が育っていくと思います。
 
Q:朝の登園準備がなかなかスムーズにいかない。
 
A:起きる時間は余裕があるんだけど、ご飯を食べるのが遅くて・・・
着替えに時間がかかっ・・・気づけばまた怒鳴ってします・・・ということは良くありますよね。
子どもの行動の目的の多くは”お母さんに注目してもらうこと”です。
「早く食べて!」「早く着替えて!」「早く○○しなさい!」「もぉ、早くしてよ!」など、お母さんが怖い顔で怒鳴っても、子どもにとっては、お母さんに注目してもらえたという成功体験になってしまっていることがあります。
グズグズしていれば、お母さんは怒るけど自分をみてくれる。
そんな公式ができちゃうんですね。
でも、自分を見てくれるけど、命令されても素直に動きたくなかったりします。
また、怒ったり、泣いたりばかりでは、お互い疲れちゃいます。
「まだですか~(>_<)」と、グズグズしている姿に注目しないで、私はちょっと言葉のかけ方を変えます。
「ご飯を早く食べてくれたらうれしいな」
「自分で着替えられたらかっこいいと思うし、助かっちゃうな」
「時計の長い針が12のところまで来たらお家をでるよ。それまでに縦鼻できるようにお母さんも頑張るから、一緒に頑張ってくれるとうれしいな」など、望む状態+お母さんの気持ち(Iメッセージ)も添えて伝えます。
子どもは、どうすればお母さんが笑顔になるかがわかると、素直に行動に移してくれます。
その後「協力してくれてありがとう!」と注目するところを変えると、少しずつスムーズに準備できるようになると思いますよ。
 
Q:こらから仕事に復帰します。子育てと仕事の両立の中でも、子どもへのゆとりある対応ができるかどうか?不安が絶えません。
 
A:どんなことが不安なのか?を具体的に書き出してみると良いですよ。
漠然としていると、それだけでモヤモヤが広がり、不安が膨らみます。
実際に具体的にどんなことが不安なのか?を書き出してみると、自分の気持ち、状況などを客観的に見ることができ、それだけでも気持ちが落ち着くことがあります。
書き出したら、どうすれば解決できるか考えてみる。
また、ゆとりある時はどんな時なのか?どんな気持ちなのか?望む状態はどんな感じなのか?も書き出してみます。
それを手に入れられていればゆとりが持てる。
そんな自分の取説を作ってみるのもおもしろいです。
私自身、ゆとりある対応が取れず、自己嫌悪に陥ることもあります。(^-^;)
そんな時は、こういうときもあるよね。と、まず自分のことを受け止めます。
何でできないんだろう?と、自分を責めてもつらいだけなので、望む状態にするにはどうすればいいかな?と問いかけるようにしています。
 
Q:期待を持ちすぎて、つい感情的になってイライラしてしまいます。
 
A:イライラや怒りという感情は二次感情です。ですので、何もないところから、イライラや怒りは生まれません。
イライラする前には、「ほんとはこうなってほしかったのに…」「こうなるべきだったのに…」というような原因があります。
どうしてイライラしてしまったのか?
このイライラ・怒りの前にある感情(一次感情)を考えてみましょう。
一次感情の多くは“期待”です。
“期待”は、自分の勝手な都合なので、伝えない限り相手にはわかりませんし、ほとんど裏切られます(苦笑)
もし、伝えられる相手であれば
「ほんとはこうしてほしかったんだよ」「○○だったから残念だったんだ」などと伝えてみてください。
また、相手に伝えられなくても、自分自身に伝えてあげてください。
「私は本当はこうしてほしかったのにね」と、自分で自分の気持ちを受け止めるだけでも、相手は変わりませんが、自分の気持ちは変えることができます。
相手や物事が大切だからこそ、期待もするし、イライラもするのだと私は思います。
イライラはしてもいいし、しなくてもいい。
自分で選びとることができます。
イライラするのは、それだけ大切に思っている証なのね。と考えてみると、少し気が楽になりませんか?
 
 
Q:物の取り合いなど、子ども同士のケンカが始まると、どの程度親が介入していいのかわかりません。子供たちを信じて見守りたいのですが、他の人の目(特に取り合いしている子の親)が気になって、ついつい口を出してしまいます。
 
A:他の人の目が気になる。この気持、とても良くわかります。
やっぱり、誰でも自分を受け入れてほしいし、分かってほしい、仲良くしたいと思いますよね。
認められたらうれしいし、拒否・否定されたら悲しいし、辛いです。
ただ、誰もが同じ基準(価値観)を持っているわけではありません。
私は、「違いがあるんだ」「私の常識は他の人の非常識かもしれない」「違いがあっていいんだ」ということを常に意識するようにしています。
そして、この場合私なら「子供たちを信じて見守りたい」という、自分の気持ちを大切にします。
自分の思い込みで、相手の想いを勝手に想像して、周りに合わせた行動をする。この行動が、何か違うな?と感じるのであれば、自分の想いを大切にしてほしいと私は思います。
人それぞれ、価値観(主観)があります。大切にしたいところも違います。一方的に、考えを押し付け合うのではなく、お互いに聴き合い、歩み寄ることができたら良いなと思います。
 
 
 
 
 
問い合わせ先:佐久市社会福祉協議会 地域福祉係 TEL:64-2426 
 
 
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